「人生の潮流(ちょうりゅう)」が変わる瞬間
こんにちは。
今日は、私が師事している北極流の一門である、
小田真嘉さんの言葉をご紹介します。
「人生の潮流(ちょうりゅう)」が変わる瞬間には
何が起きると思いますか?
どんな状況だと思いますか?
それは・・・
『足りないという時に
足りないことがさらに起こる』
どうしようもない逆境が訪れます。
お金、時間、材料が足りない
人脈、才能、経験がない
という苦しい状況に直面するのです。
しかし
お金、時間、材料がないから、何もできない
人脈、才能、経験がないから、どうしようもない
という人は
それがあっても何もできない
何もしないのです。
実は、足りないと思っている時は
まだ大した深刻な状況ではありません。
その時こそ
本当の問題は何か?
それに気づくこと。
大切にしていない人はいないか?
大事にしていないことはないか?
足りない中で、どうすればできるか?
今あるもので、何ができるのか?
それを考えて
工夫し、改善すれば
道はひらけていき
道はひろがっていくのです。
すると
ムダと思えたようなことが
いつの日か意味あることに気づき
ムリだと思えたようなことが
いつの日かできるているようになり
残念な結果に終わってしまったことが
実は次の展開の布石になっていたり
何かの終わりが
何かの始りになっていたりして
ゆっくりと、されど早く
人生の潮流が変わっていくのです。
「足りない」というのは
思いもよらなかった所に
運ばれていくサイン!
今、私たちが経験しているこの事態は、
人類全体の人生の流れが大きく変わることなんだと思います。
だから、感染拡大前の流れに戻ることはなく、
新しい流れがこれから始まるのだと考えていました。
時間の流れってありますよね。
過去がこうだから、今がこうで、未来もこうなる、という感覚もあれば、
未来がこうなると決まっているから、今これを経験して、過去にこれを経験した
という、感覚があります。
そして、幸せな未来にできるかどうかは、
私たちの心次第なのだとも思っています。
私もお仕事が次々とキャンセルとなっておりまして。
そのことだけを考えると不安いっぱいです。
ですが、この事態をきっかけに、
自分が心からやりたいことは何か、
やりたいことでどう生きていくか、
そのために今できることは何か、
を考えることができています。
そう考えると不安は和らいでいきます。
私は師匠によく言われています。
ことごとに祈れ、と。
祈りは具体的にイメージした未来を
神様にお願いするってことですよね。
今こそ、幸せな未来をイメージする
そのタイミングにしませんか?
今日も祈りながら、一日を駆け抜けたいと思います。