三方よし
こんにちは。
皆さんは、三方よしという言葉を
お聞きになったことはございますか?
江戸時代から明治にかけて活躍していた近江商人。
彼らが信用を得るために大切にしていたのが、
買い手よし
売り手よし
世間よし
という「三方よし」の精神でした。
三方よしとは
「商いは自らの利益のみならず、
買い手である顧客はもちろん、
世の中にとっても良いものであるべきだ」
という経営哲学とも言えます。
<成長のヒント>
得すれば、いつか失い
徳積めば、やがて富む
今の混沌とした状況の中で、
得ばかり追いかけているか、
徳を積むか
その生き方が問われている気がします。
こういう時だからこそ、
手間暇を惜しまず、じっくりと取り組み
まさに、三方よしの世の中となるように、
将来のために、私たち大人から
生き方を見直していかなくてはと思うのです。